冷凍冷蔵装置|冷凍技術、細胞に届く!進化する低温の世界
船舶用における冷凍・冷蔵設備のパイオニアとして信頼度が高い日新興業。当社の船舶用冷凍・冷蔵設備は、日本初のマグロ凍結船にも採用されるなど、確かな実績を重ね、マグロ漁船におけるシェアは約100%を占めております。
セミエアブラスト式凍結設備
管棚と呼ばれるアルミ棚の管内部に冷媒を通し、−35℃〜−45℃の凍結室内に送風機を取り付けて空気の風速を毎秒1m〜2mに流動させて製品を凍結する方法のことです。
マグロなどは36時間ほど時間を掛けて凍結します。
保冷艙
凍結室で凍結したマグロなどを−60℃以下で保管しておく保冷庫のことです。
通常はヘアピンコイルと呼ばれる配管内に冷媒を通し、自然対流で冷却されます。
通風が無く、製品の乾燥を防ぎます。
ブライン凍結設備
周囲を防熱された凍結タンク内と別置きにしたブラインクーラー間をポンプでブラインを循環させ、低温(−15℃以下)に冷却されたブライン(食塩水、塩化カルシウム水溶液など)の中に被凍結物を浸漬して接触させて凍結する方法です。